SAFETY
安心性について
01:安心性について
安心性は2つに分けることができます。
1つ目は耐震性。
耐震性に関しましては、許容応力度計算のもと全棟耐震等級3でご提案させていただいております。
(※全300ページにも及ぶ複雑な計算資料もお引き渡し時にお渡しさせていただきます。)
制振装置をあわせたご提案も可能ですので、お気軽にご相談くださいませ。
制振装置の選定も大切です。
2つ目は耐久性。
数値で表すことの出来ない指標のため、見落としがちな項目です。
見えない部分のお話になる為、こちらは販売者側の意識が大きくかかわってまいります。
例えば、ベランダの腰壁。
未だにサイディングの裏張り施工をしている会社さんが多数ございます。
通気層の取れていない腰壁には行き場の失った空気が結露し、そこからカビの発生。
躯体に問題が出てくるのは新築としてお引き渡ししてから10数年後。
気づいた時には手遅れです。
と言いましても、実務者もわかっていないのですから、悪気の無い事故です。
ですが、住宅会社の「知らなかったです。」で、ご納得出来ますでしょうか。
住宅業界にありがちな実務者も知らない悪気の無い事故。
実はたくさん御座います。
そのような問題をできる限り排除するため、DAI-SEIは兵庫県明石市に御座います、断熱・気密・耐久といった業界では日本で一番有名な松尾建築設計事務所の松尾先生を外部講師として、1年を通したセミナーにも参加しております。
全国的に活躍されるトップの方たちから得た知識を活かし、一住宅メーカーとして、
現状で最高のご提案が出来ますよう常に仕様もアップデート。
見えない部分の耐久性。
こちらは標準仕様として担保すべき住宅会社の責任としてご提案させていただきます。
他にも注意すべきポイントはたくさん御座いますが、
「結露計算を実施ししていますか?」
この質問をするだけでも、躯体内結露に関して検討されているかどうかがわかりますので、
ぜひご相談してみてください。
パッシブ住宅の
第一人者

有限会社松尾設計室 代表取締役
松尾 和也
1998年九州大学工学部建築学科卒業
(熱環境工学専攻)。
JIA(日本建築家協会)登録建築家。
一級建築士。
APECアーキテクト。
2005年サスティナブルTOKYO世界大会で「サスティナブル住宅賞」受賞。
「健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現する」がモットー。
設計活動の他、「日経アーキテクチュア」「日経ホームビルダー」「建築知識」「新建ハウジング」等の専門誌への執筆活動や「断熱」「省エネ」に関する講演も行なっており、受講した設計事務所、工務店等は延べ5000社を超える。
2009年パッシブハウスジャパンを立ち上げ、理事としてドイツの最先端省エネ建築の考え方を、日本の気候条件に合わせる形で普及促進活動を行う。日本エコハウス大賞の審査員も務める。著書には「ホントは安いエコハウス」「あたらしい家づくりの教科書」がある。


