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FUNCTIONALITY

機能性・設備について

01:機能性について

例えば、冬場に半ズボンにダウンジャケットを着た下記イラストのような人がいるとします。

当然、寒そうな恰好ですよね。

みなさんはこのような人を見た時、どのようにしたら温かくなるかはアドバイスが出来るかと思います。

まずは長ズボンを履くべきと。

これはみなさんの経験で培った知識ですよね。

ですが、こちらがお家で考えた場合どうでしょう。

お家がめちゃくちゃ寒いといった場合、どうすれば暖かくなるの?

プロである実務者のほとんどが回答に困るというのが現実です。

寒いから断熱材を増やす。で果たして解決できるでしょうか。

断熱性を上げる為の断熱材の選定方法は?果たして断熱材の厚みの調整だけで大丈夫でしょうか。

Ua値が0.1高くなると、お家はどのように変わるのでしょう?

C値が0.1変わると。

カタログに載っている数字だけの知識では何の役にも立ちません。

その数字が腹落ちするまで理解しておく販売者側の意識が大事です。

DAI-SEIにてよくあるご相談--------------------------------------------

①高性能なネオマフォームという断熱材を使っているから安心!と言われました​がどうなんですか?

どの断熱材を使うのかも当然大切ですが、厚みはどうでしょうか??

​マニアックな内容ですがお好きな方には計算方法をお伝えいたします。

②窓の結露は樹脂サッシなどで解決できそうですが、躯体内の結露対策ってどうするのですか?
DAI-SEIでは仕様を決める際、外気温・室内温度・室内の湿度を仮定して結露計算を実施しています。

結露に関して不利な状況をあえて想定し、結露する状況を把握することで対策が可能です。

こちらは各社の仕様により変わって参りますので、躯体内の結露計算を実施しておりますか?

と、ご相談されることをお勧めいたします。

③Ua値は●●以下をクリアしてると聞いているので安心ですよね。

確かにUa値の値は大切です。ただ数字だけでは判断できないのがこちらの難点です。

●●と決めた数値をクリアする仕様にすることはよいのですが、はたして、現状のご提案は

バランスの良い仕様でしょうか?

わかりやすい例でいきますと、先ほどでてきました

A:半パンにダウンジャケットの人

  ※上半身だけ断熱特化

  ​   

B:長ズボンにコートを着た人

  ※均等に断熱

​どちらも同じUa値だったとすると、はたして快適さは同じでしょうか??

数値も大切ですが、その数値が​どのようなバランスで算出されているかも確認が必要です。

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【DAI-SEI標準仕様での建物スペック例】

外皮平均熱貫流率(UA値)は0.46W/㎡K 以下(G2基準クリア)

気密性 C値 0.6㎠/㎡以下

耐震等級3(許容応力度計算による)

熱交換率85%の第一種換気システム​

​基礎断熱×床下エアコン工法による全館暖房

A   

B

02:こだわりの設備仕様

​     こだわって選定しました設備の一部をご紹介させていただきます。

パッシブ住宅の
​第一人者

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有限会社松尾設計室 代表取締役

​松尾 和也

1998年九州大学工学部建築学科卒業(熱環境工学専攻)。

JIA(日本建築家協会)登録建築家。

一級建築士。

APECアーキテクト。

2005年サスティナブルTOKYO世界大会で「サスティナブル住宅賞」受賞。

「健康で快適な省エネ住宅を経済的に実現する」がモットー。

設計活動の他、「日経アーキテクチュア」「日経ホームビルダー」「建築知識」「新建ハウジング」等の専門誌への執筆活動や「断熱」「省エネ」に関する講演も行なっており、受講した設計事務所、工務店等は延べ5000社を超える。

2009年パッシブハウスジャパンを立ち上げ、理事としてドイツの最先端省エネ建築の考え方を、日本の気候条件に合わせる形で普及促進活動を行う。日本エコハウス大賞の審査員も務める。著書には「ホントは安いエコハウス」「あたらしい家づくりの教科書」がある。

限会社松尾設計室のホームページはこちら。

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建築知識ビルダーズ48号に
松尾先生のエコハウスセミナー第4期受講生のDAI-SEIが
​奈良県の優良工務店として掲載されました!!

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